【ふるさと納税で賢く旅行】初心者でも損をしないコツ5選!徹底解説

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今年は食料品以外の返礼品をもらってみようかな

ぴく

それなら旅行に使える返礼品はいかがですか?
注意点も詳しく説明しますね

近年、食料品や日用品の他に旅行券を返礼品としてもらう方が増えてきました。旅行券はかさばらす、使用期限も長いので、モノをこれ以上もちたくない方の間で人気が高まっています。

この記事では旅行関係の返礼品をもらうときの注意点をまとめました。

この記事を読んで損することなく楽しい旅行をしていただけたらとてもうれしいです。

目次

ふるさと納税を利用して旅行する方法

ふるさと納税を活用することで、旅行をお得に楽しむ方法があります。自治体への寄附を通じて以下のような返礼品をもらいます。

  • 宿泊券
  • 旅行券
  • 旅行ポイント

自治体への寄付を通じてこれらの返礼品をを使用して旅行の費用を抑えることができます。

ふるさと納税を上手に利用することで、普段行けない場所への旅行機会を増やすことも可能です。早めに計画を立てて、各種返礼品を活用してみましょう。

宿泊券の利用

ふるさと納税の返礼品として地元の旅館やホテルで使用できる宿泊券があります。

下は宿泊券の一例です。レフ京都八条口byベッセルホテルズの1泊朝食付きペア宿泊券です。


宿泊券を利用する際には、その有効期限や利用条件に注意を払うことが重要です。

繁忙期や特定の曜日に利用できない場合やふるさと納税で利用できる部屋数が決まっている場合があるので、事前に確認して計画を立てることが大切です。

宿泊券を活用することで、通常よりもお得に宿泊が可能になり、旅行のコストを削減することができます。

旅行券の利用

旅行券は、特定の旅行会社や寄付した地域の宿泊に限定されることが多く、現地での宿泊の他に交通もセットになっているものとして提供されます。

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いわゆるツアーですね。旅行初心者にも使いやすい

下は旅行券の一例です。JTBでのツアーや宿泊に使えます。電話や店舗で対人の相談ができるものもあります。


利用する際は、旅行会社や地域、利用可能な期間をしっかり確認することが必要です。旅行券の金額が決まっているため、計画的に他の旅行費用と組み合わせて使うことで、旅行の予算を上手に管理することができます。

おすすめ:旅行ポイントの利用

ふるさと納税の返礼品の中には、旅行ポイントを付与するものもあります。

下は楽天トラベルで使える楽天トラベルクーポン30,000円分がもらえる返礼品です。


ポイントは、宿泊代の全額でなくても使えます。一部をポイントで支払い残りをカードで支払うことも可能です。旅行ポイントの利用は、宿泊費の軽減に役立ち、少し贅沢な旅行体験ができることも魅力です。

また、旅行ポイントは使用期限が長いのも魅力です。

  • 楽天トラベルクーポン…3年間
  • ふるなびトラベルポイント・・・利用期限なし

使用期限が長いということはキャンセルにも強いということです。使用期限が半年しかなかった場合、急な体調不良などでキャンセルすると次の旅行の予定が期限内に立たず、宿泊券がムダになってしまうかもしれません。

旅行をキャンセルすると楽天トラベルポイントは期限内なら戻ってきます。3年間も期限があるので「来シーズンに行こう」と余裕をもって延期することができます。ふるなびトラベルクーポンは利用期限がないので期限切れになる心配はありません。

もちろんキャンセルすればホテルに対してのキャンセル料はかかりますがクーポンはムダになりません。

ふるさと納税を利用した旅行で損しないための注意点

ふるさと納税を活用した旅行をより楽しむためには、いくつかの注意点があります。有効期限や返礼品の送付日数、利用可能日などを確認し、計画的に利用することが大切です。また、返礼品の利用に際して損をしないように、しっかりと情報を集めることが重要です。

有効期限に注意する

宿泊券や旅行券には有効期限が設けられている場合が多く、期限内に利用しないと無効になってしまうことがあります。満室で予約が取れない繁忙期や、突然の予定変更にも対応できるよう、余裕を持って計画を立てることが求められます。特に人気の施設の場合、予約が早期に埋まってしまうこともあるため、旅行の予定を早めに立てましょう。

返礼品の送付に日数がかかる場合がある

ふるさと納税をした後、返礼品が届くまでに時間がかかることがあります。返礼品の説明を読んで届くまでの日数を確認しましょう。中には1か月ほどかかるものもあります。

旅行シーズンに近づくと、多くの利用者が集中するため、さらに遅れる場合も考えられます。旅行を予定している場合は、なるべく早めに手続きを済ませ、送付状況も確認するのが望ましいです。急な旅行計画には適さないことも念頭に置きましょう。

電子クーポンの場合は、翌日や即時付与の場合もあります。旅行までの日数がないときは楽天トラベルクーポンやふるなびトラベルクーポンを選ぶとすぐに返礼品をっ手に入れることができます。

利用可能日が指定されている場合がある

宿泊券や旅行券には、利用可能日や除外日が設定されていることがあります。特に、土日祝日や特定のシーズンには利用が制限される場合も多いため、条件をよく確認してから利用計画を立てる必要があります。こういった条件を理解しておくことで、無駄になることなく旅行を楽しむことができ、満足度も向上します。

宿泊券や旅行券を紛失しないようにする

宿泊券や旅行券は、通常、紙や電子データで提供されるため、物理的な紛失やデータの消失に注意が必要です。大切に保管し、旅行当日には忘れずに持参しましょう。また、できる限りデジタルコピーを取っておくと、万一の紛失時にも対応しやすくなります。旅行をスムーズに楽しむために、事前の準備を怠らないことが重要です。

返礼品の還元率に注意する

ふるさと納税で提供される返礼品は、その還元率が異なります。還元率が高いものを選ぶことで、よりお得に旅行を楽しむことができます。還元率は一般的に30%です。30%を上回ればお得と言えます。

下の画像は「マホロバマインズ三浦1泊2食ペア宿泊券」です。このホテルを楽天トラベルで検索すると1泊2食ペアは80,000円の30%である24,000円より高いです。したがって、還元率は30%を上回ります。


しかし、還元率にとらわれすぎると、旅行での満足感が期待したほど得られない可能性があります。還元率に注目しながらも、自分の旅行スタイルや行きたい場所に合った宿泊地を選ぶように心掛けましょう。多くの返礼品はおよそ30%の還元率になっているので、それを下回らなければ選択肢に入れるというのもよい考えです。

ふるさと納税の旅行券を利用するための手続き

ふるさと納税を利用して旅行券を手に入れるのは、寄附手続きと返礼品選びが重要です。まず、寄附を希望する地方自治体を選び、各自治体が提供する旅行券プランを確認します。その後、寄附金額を決定し、インターネットまたは郵送での申し込み手続きを進めます。適切な手続きを行うことで、魅力的な旅行券を手に入れることができます。

寄附の手続き方法

ふるさと納税の寄附手続きは、インターネットを利用するのが一般的で、ふるさと納税サイトを通じて手続きを行います。申し込みには、氏名、住所、寄附金額などの基本情報が必要です。

クレジットカードや各種オンライン決済サービスを利用すれば、寄附手続きをスムーズに完了させることができます。さらに、控除を受けるためには、後日配布される寄附受領証明書を大切に保管しておきます。

返礼品の選び方

返礼品を選ぶ際のポイントは、自治体が提供する商品の種類と品質をよく確認することです。旅行券の場合、利用可能な宿泊施設や旅行サービスの詳細を把握し、自分の旅行計画に合った内容か確認しましょう。さらに、還元率や使用条件を注意深くチェックし、他と比較することが重要です。自分の希望にぴったりの旅行券を選ぶことで、ふるさと納税のメリットを最大限に活かすことができます。

旅行券の受け取りと使用方法

旅行券の受け取りは、通常寄附手続き完了後、数週間から数か月以内に指定の住所に郵送されます。万が一、受け取れない場合は、寄附先自治体に問い合わせることで解決できます。使用方法については、旅行券に記載されている規定・条件をよく読み、事前に利用予定施設と調整することがおすすめです。旅行券の有効期限や利用条件を確認の上、有効に活用するためにも計画をしっかりと立てましょう。

ふるさと納税の旅行券で損しないためのコツ

ふるさと納税の旅行券を賢く利用するためには、還元率や利用のタイミング、利用方法に注意が必要です。旅行券はその価値を十分に引き出すための工夫が求められ、ただ申し込むだけでは損をする可能性があります。いくつかのポイントを押さえることで、ふるさと納税を最大限に活用し、充実した旅行を楽しむことができます。

還元率30%以上の旅行券を選ぶ

還元率は、寄附額に対する返礼品の価値を示す重要な指標です。一般的に30%以上の還元率を持つ旅行券を選ぶことで、よりお得にふるさと納税を活用できます。還元率が高いものほど、実質的にお得な商品であることが多いため、事前に自治体の提供する還元率を比較し、最適な旅行券を選ぶことが肝心です。これにより、寄附した分の価値を最大限に引き出すことが期待できます。

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あまりこだわりすぎず目安にするくらいがいいです

オフシーズンに利用する

旅行ポイントを利用する際、オフシーズンを狙うのもコツの一つです。観光地はピークシーズンに価格が高騰する傾向がありますが、オフシーズンは比較的空いており、コストも抑えられる場合が多いです。特に人気の観光施設やホテルは、その時期に利用することでゆったりとした時間を過ごすことができる上、追加の特典や割引を受けられる可能性もあります。オフシーズンの魅力を最大限に活用し、満足度の高い旅行を実現しましょう。

複数のふるさと納税サイトを比較する

ふるさと納税には複数のポータルサイトがあり、取り扱う返礼品やキャンペーン内容が異なります。例えば、特定のサイトではポイント還元や期間限定の割引があることもあります。また、同じ返礼品でもサイトごとにレビュー数や評価が異なるため、ユーザーの体験を参考にできます。比較することで、よりお得な返礼品やサービスを見つけやすくなります。時間をかけて複数サイトを確認し、キャンペーンや特典を活用することが、ふるさと納税で得をするコツです。

ふるさと納税サイトの比較はこちらの記事を参考にしてください。

口コミやレビューをチェックする

旅行券を選ぶ前に、実際に利用した人々の口コミやレビューを確認することが失敗を防ぐ鍵です。口コミには、旅行券の内容や使い勝手、宿泊施設の品質、現地での体験など、貴重な情報が詰まっています。

悪い口コミにも目を通すことが大切です。これらを参考にすることで、思わぬトラブルを未然に防ぎ、自分にぴったりの旅行プランを選ぶことができます。信頼性の高いレビュー源を活用し、賢く情報を集めましょう。

ふるさと納税を利用した旅行に関するよくある質問

ふるさと納税を利用することで得られる旅行券は、魅力的な特典の一つです。しかし、利用方法や制約については不明な点が多いと感じるかもしれません。ここでは、ふるさと納税を活用した旅行券に関するよくある質問を整理し、皆様の疑問を解決するお手伝いをいたします。

旅行券は寄付した本人以外も使える?

ふるさと納税を通じて発行される旅行券は、通常、寄付を行った本人だけでなく、その家族や友人といった第三者も利用可能です。ただし、具体的な使用条件については発行元によって異なるため、必ず事前に確認することが重要です。

例えば楽天トラベルクーポンは寄付者が予約をすれば実際に宿泊する人は別の人でも構いません。JTBトラベルクーポンは2親等までの家族になっています。

利用する際に身分証明書が必要とされる場合や、同伴者としての利用が限定されている場合があるため、旅行券の詳細情報をしっかりと確認し、安全に楽しむことをおすすめします。

旅行券と他のクーポン券は併用できる?

旅行券と他のクーポン券を併用することは、基本的には可能ですが、各々のサービス提供者や発行元によんで異なるため、事前確認が欠かせません。事前に併用可能かどうか問い合わせるとスムーズです。

時期やプランによってはキャンペーンの併用が限定される場合もありますので、その際は公式サイトやお問い合わせ窓口で最新の情報を入手し、予約前にしっかりと確認するのが良いでしょう。

旅行券の有効期限はどれくらい?

旅行券の有効期限については、それぞれの発行自治体やふるさと納税サイトにより異なりますが、一般的には発行日から1年以内が多いです。有効期限が過ぎてしまうと利用ができなくなるため、旅行の予定を立てる際は早めの計画を心がけましょう。計画的に利用し、楽しい旅の思い出を作りましょう。

ふるなびトラベルのように無期限のものもあります。

旅行券の転売はできる?

旅行券の転売は多くの場合、禁止されています。ふるさと納税の旅行券は寄付者個人に対する謝礼として発行されるものであり、その趣旨に反する転売行為は法的に問題となる可能性もあります。また、公平性を欠く行為として扱われ、取組み自体が中止される恐れもあります。トラブルを避けるためにも、旅行券は適切な方法で利用し、購入や販売を行う際には予めよく調べ、正しい方法で手に入れたものを自分自身で使用することが大切です。

まとめ

ふるさと納税を活用することで、旅行をお得に楽しむ方法を紹介しました。寄付を行うと、宿泊券や旅行券、旅行ポイントなどの返礼品を受け取ることができ、それらを活用して旅行費を抑えられます。

うっかり損をしないためには、返礼品の有効期限や利用可能日、送付にかかる日数などを事前に確認し、計画的に使用することが重要です。また、還元率を比較し、お得なものを選ぶことで、より充実した旅行体験を得ることができます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

1回でも多く旅行に行きたい!2015年からふるさと納税開始。ふるさと納税で旅行費用を軽減するテクニックを発信中! ファイナンシャルプランナー資格保有。電車旅多め。ふるさと納税の返礼品でリッチな旅を楽しみましょう。

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