旅行業界最大手のJTBが運営する「ふるぽ」。全国の自治体に寄付をすると、寄付額に応じたポイントが貯まります。ポイントを使って、宿泊券やパック旅行など、旅行関連の返礼品を選べるのが特徴です。ポイントは計画的に積み立てて利用すると実質無期限にできるため、じっくりと選びたい方に適しています。
ふるぽは、旅行や観光体験を重視する利用者に支持されています。ポイント制を導入しているため、寄付後に返礼品を選ぶ時間を確保でき、計画的に楽しみたい方におすすめです。JTBならではの信頼感と多彩な選択肢が魅力のふるさと納税サービスです。
実店舗や電話で相談しながら旅行商品を選びたい方、2親等以内の親族にプレゼントしたい方に強くおすすめします。
旅行代理店大手JTB運営の信頼感、豪華宿泊施設と地域のアクティビティが豊富
\ ふるぽでふるさと納税 /
ポイント制を採用していて毎年積み増しすれば実質無期限にでき、旅行商品以外も一般的な返礼品はそろっているので今何をもらったらいいか決められない方にイチ押し!
ふるぽとは
「ふるぽ」とは、JTBが提供するふるさと納税専用のオンラインプラットフォームです。寄付を通じて全国各地の旅行商品や特産品を選び、自宅に届けてもらえます。
JTBの運営により、寄付手続きの簡略化や礼品の選びやすさが向上し、利用者から高い評価を得ています。また、ふるぽは利用者に地方の魅力を再発見する機会を提供し、地域への関心を深める場となっています。
返礼品数(旅行・宿泊) | 2,414品(2024年8月25日時点) |
貯まるポイント | チョイス公式ポイント |
ポイント還元 | – |
支払い方法 | クレジットカード決済、Amazon Pay、PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイ、あと払い(ペイディ)、PayPal、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、Pay-easy、ネットバンク支払い、コンビニ支払い、自治体によって、郵便振替、銀行振込、現金書留、納付書払い、コンビニ納付書払い、自治体へ直接持参も対応 |
特徴 | JTB運営の信頼感、豪華宿泊施設と地域のアクティビティが豊富 |
おすすめな人 | ゆっくりと旅行計画を立てながら利用したい |
ふるぽを選ぶメリット
ふるぽを選ぶメリットは以下の5つがあります。
- 長年の信頼と実績
- 旅行商品の選びやすさ
- ポイント制で返礼品を後から選べる
- ポイント積み立てでポイントが実質無期限
- 実店舗や電話で相談できる
なぜJTBが選ばれるのか?長年の信頼と実績
JTBが選ばれる理由の一つには、旅行業界内での長年の信頼と実績があります。ふるぽを通して提供される商品の多様性や地域情報の豊富さは、多くの利用者にとって大きな魅力です。
しっかりとしたサポート体制が構築されていることも、安心して利用できる要因です。さらに、JTBならではの旅行会社視点の提案も、他のプラットフォームにはない特徴です。
他の返礼品にまぎれず旅行商品が選びやすい
返礼品に旅行商品をもらおうとしたとき、他のふるさと納税サイトは返礼品数が多すぎて探すのに時間がかかります。ふるぽでは旅行を中心とした品ぞろえなので、行きたい地域を入れるだけで適した返礼品がすぐに見つかります。
ポイント制
ふるぽは一部の自治体で便利なポイント制を採用しています。ポイント制は続けてポイントを貯めることで旅行など高額な返礼品と交換できます。また、ポイントは電子ポイントなので即時発行。現物だと到着まで1~2か月かかります。
寄付をした後好きなタイミングで返礼品を選ぶことができます。
ポイント制はとても便利!そのよさを説明します。
ポイント制のメリット①:返礼品を後から選べる
ふるぽはポイント制を採用しています。ポイント制は参加している自治体に一括で寄付してポイントをもらい後から返礼品を選ぶシステムです。
ポイント制により12月ギリギリに寄付しても、次の年にゆっくり返礼品を選ぶことができます。
ふるぽはJTB運営のふるさと納税サイトなので旅行券をもらう方が多いですが、米、肉、フルーツ、電化製品などの返礼品も充実しています。ポイント制なら旅行に行くつもりで寄付したけど旅行に行けなくなったというときもご自分の好きな(例えばフルーツ)などの返礼品を代わりにもらうことができます。
会社員の方はワンストップ特例制度を利用する方が多いですが、ポイント制なら1回寄付するだけなのでワンストップ特例制度の申請回数が減らせてとても便利です。
ポイント制のメリット②:積み立てるとポイントが実質無期限
ふるぽのポイントは自治体によりますが、使用期限は1~2年です。しかし、使用期限が切れそうになったらまた寄付をすれば使用期限を延ばすことができます。
今すぐ欲しいものが思いつかない場合や、高額の返礼品を狙っているときはぜひ利用してみましょう。
中途半端にポイントが余ったときもムダになりませんね。
実店舗や電話で相談できる
普段旅行するときに旅行代理店の実店舗を利用になる方も多いでしょう。
ふるぽでJTBふるさと旅行クーポンをもらえばJTBの実店舗や電話で旅のプロに相談することができます。
JTBでしか取れない人気の宿があったり、交通も一緒に手配できたりとさすがJTBならではのサービスです!
ふるぽで受け取れる特典
ふるぽはふるさと納税のポータルサイトであり、多様な特典が提供されています。特に旅行商品、地域の特産品、様々なサービス利用権などが挙げられます。
ここでは特におすすめの「JTBふるさと旅行クーポン」と「JTBふるさと旅行券」について詳しく解説します。
旅行券の種類 | JTBふるさと旅行クーポン | JTBふるさと旅行券 |
---|---|---|
届く形態 | Eメールでクーポンコード | 自宅に紙チケット |
有効期限 | 3年間 | 5年間 |
寄付金額 | 1万円~ 自治体による | 30万円~ 自治体による |
利用場所 | JTB店舗 JTB旅の予約センター(電話) JTBリモートコンシェルジュ(リモート相談) JTBホームページ | JTB店舗 JTB旅の予約センター(電話) JTBリモートコンシェルジュ(リモート相談) |
おすすめ返礼品①:JTBふるさと旅行クーポン
届く形態 | Eメールでクーポンコード |
有効期限 | 3年間 |
寄付金額 | 1万円~ 自治体による |
旅行申し込み | JTB店舗 JTB旅の予約センター(電話) JTBリモートコンシェルジュ(リモート相談) JTBホームページ |
ふるぽを通じたふるさと納税では、寄付に対する返礼品として、宿泊券や交通券などを提供するクーポンを受け取ることができます。
地域の魅力を活かした観光プランを楽しむことができるだけでなく、旅行を通じて地域の文化や歴史に触れる絶好の機会となります。また、旅行先での消費活動が地域経済に直接的に貢献するため、納税者と地域の双方にメリットがあります。
おすすめ返礼品②:JTBふるさと旅行券(紙券)
旅行券の種類 | JTBふるさと旅行券 |
---|---|
届く形態 | 自宅に紙チケット |
有効期限 | 5年間 |
寄付金額 | 30万円~ 自治体による |
旅行申し込み | JTB店舗 JTB旅の予約センター(電話) JTBリモートコンシェルジュ(リモート相談) |
高額な寄付が可能な方はJTBふるさと旅行券(紙)券もおすすめです。
寄付額は30万円~。有効期間は5年間あります。
旅行券(紙券)が申し込み後、1~3か月後自宅に届きます。
実店舗にて旅のプロに相談しながらじっくり旅行をご検討ください。
2親等以内の親族も使えるので家族へのプレゼントにもぴったりですね。
旅行代表者(契約責任者)は寄付者ご本人様または2親等以内のご親族様に限ります。
引用元:ふるぽ公式
地域の特産品:旅行以外の返礼品も
ふるぽの利用により、旅行券の他に地域ならではの特産品を選ぶことができるのも大きな魅力です。新鮮な農産物や地元でしか手に入らない加工品、伝統工芸品など、バラエティ豊かな商品群が揃っています。
たとえ旅行に行けなくなっても、寄付者は地域の味覚を手軽に家庭で楽しむことができ、地域の経済循環に貢献する形となります。このように、特産品を通じて地域の食文化や工芸に親しみを持つことができます。
旅行券の他にはサービス利用権もおすすめ
サービス利用権もふるぽで提供される特典の一つです。スポーツ施設の利用券や温浴施設の入浴券、食事券さらには地元のイベントへの招待券などが含まれます。寄付者は地域を訪れるきっかけを得られ、地域住民との交流も深めることが可能です。
こうした体験を通じて、新たな地域の魅力を発見することができます。このように、ふるぽを活用することで多様な楽しみ方が広がります。
ふるさと納税サイト「ふるぽ」のデメリット
ふるさと納税サイト「ふるぽ」は、便利な寄付プラットフォームとして人気がありますが、その一方でいくつかのデメリットも存在します。利用者はこれらの点を理解し、最適な方法でふるさと納税を活用することが重要です。以下に、ふるぽの利用における主要なデメリットを詳しく解説します。
参加自治体の数が比較的少ない
ふるぽを利用する際の一つの課題は、参加自治体の選択肢が限られている点です。他のふるさと納税サイトと比較して、掲載されている参加自治体の数が少ないため、寄付者が選べる選択肢が限られています。
希望する返礼品が見つからないこともあるかもしれません。このため、具体的な返礼品を頭に描いている場合は、事前にふるぽのラインアップを確認し、その点を考慮した上で利用を検討することが重要です。
とはいえ、一般的な返礼品の種類はそろっているので安心してください
ふるさとチョイスに移動する必要がある
ふるぽは決済を提携サイト「ふるさとチョイス」にお願いしています。
寄付手続きを全てふるぽ内で完結できないため、提携サイト「ふるさとチョイス」でも会員登録をする必要があり、ひと手間かかります。特に、初めてふるさと納税をする方や、ITに不慣れな方にとっては、この手続きの移行が煩雑に感じられることがあります。
他のふるさと納税サイトでも同じJTB旅行券を取り扱っています。「ポイントが実質無期限」というメリットを活用しない場合は、ダイレクトに「ふるさとチョイス」やおまけで楽天ポイントがもらえる「楽天ふるさと納税」で寄付することをおすすめします。
ふるさとチョイスを見てみる
楽天ふるさと納税を見てみる
ポイント制の使い方が難しい
ふるぽでは寄付金額に応じたポイントが付与され、そのポイントを使用して返礼品を選択するというポイント制を採用しています。ポイント制はとても便利でおすすめな制度ですが、この仕組みが少し複雑に感じられることがあるのも事実です。ふるぽを利用する際は、まずは利用方法をしっかりと確認し、スムーズな寄付活動を心がけましょう。
ふるぽの利用方法:店舗でも電話でもwebでも
ふるぽで電子クーポンや紙券をもらってしまえば、後は店舗や電話で相談しながら旅行プランを立てましょう。出かける先の知識が少なくてもプロがおすすめのプランを考えてくれます。
時間がない方はwebからの申し込みももちろんできます。
宿泊先はJTBおすすめの宿なので安心です。
ふるぽの注意点
意外と気が付かない注意点を紹介しておきます。
寄付した自治体に1泊以上しなければならない
ふるさと納税は地域の特産品を返礼品にします。したがってふるさと納税を利用した旅行は少なくとも1泊寄付した地域に宿泊しなければなりません。
「旅物語」には使えない
上質な旅を取り扱っているツアー「旅物語」を愛用していらっしゃる方も多いと思いますが、残念ながらJTBふるさと旅行クーポンやJTBふるさと旅行券(紙券)は「旅物語」には使えません。
まとめ
- 長年の信頼と実績
- 旅行商品の選びやすさ
- ポイント制で返礼品を後から選べる
- ポイント積み立てでポイントが実質無期限
- 実店舗や電話で相談できる
この記事では、JTBが運営するふるさと納税サイト「ふるぽ」ついて詳述しました。ふるぽを利用することで、利用者は手軽にふるさと納税を行い、地域の特産品や旅行商品など多様な特典を受け取ることが可能です。
JTBの強みである地域連携プロジェクトや特別旅行プラン、充実した顧客サポートは、利用者にとって信頼できるサービス提供の基盤となっています。また、JTBの広範なネットワークを活用することで、地域の魅力を最大限に引き出しつつ、ふるさと納税という取り組みに貢献することが可能です。
ふるさと納税を通じた有意義な地域貢献とJTBの提供するサービスを最大限に活用して、より豊かな体験を得ることができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。