友達がマイルを貯めて無料航空券もらったんだけど、わたしにもできるかしら?
安く旅行に行くためにマイルを賢く貯めることはとても有効な手段です。
マイルの多様な貯め方や利用法、そして、その背後に潜む注意点など、この記事では、基本的なマイルの概念から、そのメリットと注意点について詳しく解説します。
マイルを効率的に貯めるためには、日常の様々な活動でマイルを貯めることが鍵となります。
- 航空会社のフライト
- クレジットカードやポイントサイト
- レンタカーやホテルの予約
- ふるさと納税
貯めたマイルをどのように使うのが一番お得か、また、家族と協力して効率よくポイントを貯めるコツもお教えします。
この記事を読んで、賢くマイルを貯めて無料航空券をもらっちゃいましょう!
マイルを貯めるときの基礎知識
マイルは航空会社が提供する独自のポイントプログラムの一つです。特典航空券やクラスアップグレード、宿泊券など様々な特典に交換可能です。
飛行機のフライトだけでなく、クレジットカードの利用や提携先での買い物でもマイルは貯まります。旅行を頻繁にする人だけでなく、日常の生活の一部として意識して貯めることが大切です。計画的にマイルを貯めることで、旅行をよりお得に楽しむことができます。
マイルとは航空会社独自のポイント
マイルとは、航空会社が提供するポイントシステムで、フライトや提携サービスの利用に応じて貯まる仕組みです。通常、フライトの距離や運賃クラスに応じて積算されますが、クレジットカードの利用やオンラインショッピングなどでもマイルを積算可能です。
特典に交換する際には、所定のマイル数が必要となり、その利用可能な範囲や有効期間は航空会社やプログラムによって異なります。
マイルのメリット
マイルの最大のメリットは、貯めたマイルを使って航空券を無料で手に入れられることです。また、航空券のクラスをアップグレードすることも可能で、快適な空の旅を楽しむことができます。ホテルの宿泊やレンタカーの利用にマイルを充当できる場合もあります。
マイルの注意点
マイルにはいくつかの注意点があります。
マイルの有効期限は航空会社によって異なり、一定の期間が過ぎると(例えば3年)無効になってしまうことがありますので、期限を意識して効率的に使うことが重要です。
ユナイッテド航空のようにマイルに期限がないものもあります
特典航空券の席数には限りがあるため、希望する日時や路線での予約が取りにくいこともあります。税金や手数料は別途支払う必要がある場合もあるため、全てが無料になるわけではない点も覚えておく必要があります。マイルの利用条件や制限を十分理解した上で、賢く活用することがおすすめです。
マイルの貯め方
マイルを効率的に貯めるためには、日常の様々な活動を賢く利用することが鍵となります。
- 航空会社のフライト
- クレジットカードやポイントサイト
- レンタカーやホテルの予約
- ふるさと納税
航空会社のフライトを利用するのはもちろん、クレジットカードの活用やポイントサイトを通じた買い物、レンタカーやホテルの予約、さらにはふるさと納税といった方法も有効です。それぞれの方法を組み合わせることで、多くのマイルを短期間で集めることが可能となります。以下に、具体的なマイルの貯め方を紹介します。
フライト
フライトを利用する際、航空会社のマイレージプログラムに登録しておくと、実際に搭乗した距離に応じてマイルが貯まります。特に、長距離フライトやビジネスクラス以上の座席を選ぶと、通常よりも多くのマイルを獲得できることがあります。また、提携航空会社の便を利用すると、同様にマイルを貯めることができます。旅行や出張が多い方は、ぜひ自身の利用航空会社のマイレージプログラムをフル活用しましょう。
長距離路線に乗ってマイルを貯めて、近距離の無料航空券をもらうと効率がいいですよ
クレジットカードの利用
マイルを貯める最も一般的な方法の一つが、クレジットカードの利用です。特定の航空会社と提携したクレジットカードを選ぶと、日常の支出に応じてマイルが加算されます。カードによっては、入会時や一定の期間に一定額以上使うとボーナスマイルが付与されることもあります。また、家族カードを作って家族の支出を1つのカードに集約するのも一つの方法です。
私は主にクレジットカードの利用でマイルを貯めて無料航空券をもらっています
食料品や日用品の購入でもマイルが貯まるのでおすすめです。
マイルを貯めるカードでおすすめはユナイッテド航空のマイレージプログラムに参加しているJCBカードです。
え?ユナイッテド航空??
貯まったマイルでANAの無料航空券がもらえるんですよ
無料航空券は繁忙期は取りにくいんですが、ユナイッテド航空のANA枠は空いていることが多くて愛用しています。一般会員は年会費が5,500円かかるところがデメリットですが、すぐにマイルが貯まるので元は取れています。
【公式】MileagePlus JCBカード|新規入会キャンペーン実施中
マイル利用の例
ANAで名古屋から宮古島往復は4万円くらい。
マイレージプラスに入会特典2,500マイル+毎月11万2.500円カードで支払うと1年で13,500マイル
合計16,000マイルで名古屋⇔宮古島航空券ゲット
カード年会費は5,000円なので3万5千円分得したことに!
無駄な物は買っちゃダメ。生活に必要な食品や日用品、洋服などこまごましたものをカードで払って11万2,500円にしましょう
ポイントサイトの利用
「モッピー」「ハピタス」などのポイントサイトを経由して利用することで、普段のお買い物やサービスの利用でマイルを貯めることができます。ポイントサイトを経由してオンラインショッピングをすると、購入金額に応じてポイントが貯まり、これをマイルに交換できます。ポイントの獲得には登録が必要ですが、一度登録すれば、様々なサイトでの購入時にポイントが加算され、最終的にマイルに交換可能となります。多くのオンラインショップが対象となっており、普段の買い物がマイル獲得につながります。
日常の買い物
日常の買い物もマイルを積み重ねる大切な方法の一つです。特に、生活必需品や食料品の購入を提携先のスーパーやコンビニで行うことで、購入金額に応じてマイルが貯まることがあります。こうした提携店舗では、購入に応じて直接マイルが加算される場合や、ポイントとして貯まり後でマイルに交換できる場合があります。買い物をする際は事前に提携店舗を確認し、賢く利用するようにしましょう。
レンタカーやホテルの予約
旅行の際にレンタカーやホテルを予約することで、マイルを貯めることができます。特定のレンタカー会社やホテルチェーンと航空会社が提携しており、それらを利用することで直接マイルが加算されます。予約は航空会社のウェブサイトや提携サイトを通じて行うことで、より多くのマイルを獲得するチャンスが増えます。特に、長期滞在や高級車の利用などは加算されるマイル数も多くなるので、効率的にマイルを貯める方法として考慮すると良いでしょう。
ふるさと納税
ふるさと納税を活用することでもマイルを貯めることが可能です。「ANAのふるさと納税」「JALふるさと納税」では、ふるさと納税の返礼品の他にマイルをもらえるケースがあります。これを利用することで、地方の特産品を楽しみながらマイルを貯められます。
あと少しマイルが足りない!というときにとても便利です!
例えば返礼品にシャインマスカットをもらい、おまけとしてマイルももらえるのでとてもお得です。
貯めたマイルの使い方
貯めたマイルをどのように活用するかは、旅行者にとって重要なポイントです。マイルは航空券に交換して節約するだけでなく、さまざまな方法で利用できます。
- 国内線や国際線の航空券への交換
- 座席のアップグレード
- 提携先のポイントや商品への交換
- ツアー料金や宿泊費
- 電子マネーやギフト券への交換
多岐にわたる選択肢があるので、ご自分に合った使い道を選択することでマイルを最大限に活用することが可能になります。
国内線・国際線の航空券への交換
マイルを使って国内線や国際線の無料航空券と交換するのは、一番人気のある方法です。目的地や航空会社に応じて、必要なマイル数は異なりますが、賢く計画すれば高額な航空券をマイルでカバーすることができます。
旅のプランに合わせて、事前にマイルを貯めることで、希望の時期に希望のフライトを予約しやすくなるでしょう。ランクの高い座席も対象になることがあるので、ビジネスクラスやファーストクラスでの贅沢な旅も実現可能です。
LCCが就航していない路線は運賃が高い傾向にあるので、そこをねらうとお得です
1マイル2~4円として計算してみるとマイルがお得か、お金を出して買った方がお得か分かります。繁忙期の特典旅行を発売日に狙って取るととてもお得になります。
座席のアップグレード
座席のアップグレードは、飛行機での移動を快適にする良い方法です。エコノミークラスからビジネスクラスやファーストクラスにアップグレードできる場合、より広い座席や高品質なサービスを受けられます。アップグレードは、特に長距離フライトでその違いを実感することができるため、普段は手の届かないクラスへのアップグレードにマイルを使うことで、旅の価値が格段に高まります。事前にアップグレード可能なフライトをチェックしておくことが重要です。
提携先のポイントや商品への交換
航空会社は多数の提携先と協力しており、マイルをポイントプログラムに交換することができます。この交換で得たポイントを利用し、さまざまな商品やサービスを手に入れることができます。旅行者は航空券以外にも魅力的な商品やサービスの選択肢を持つことが可能となります。マイルを使ってホテルやレンタカー、さらにはショッピングでの割引やサービスを受けることもできますので、日常的な利用においても便利です。選択肢の幅が広がるため、マイルの使い道に悩んだ際に活用できる手法です。
ツアー料金や宿泊費に利用
マイルを特に活用したい場面として、ツアー料金や宿泊費のカバーがあります。旅行全体の予算を押さえたい場合に、ホテル宿泊費やパッケージツアーの一部にマイルを充てることができます。特に有名な観光地やリゾート地では、提携施設が多く、選択肢も豊富です。この方法を上手に使うことで、予算の余裕を他の体験やアクティビティに振り向けることが可能です。マイルを使ったホテルの予約やツアー参加は、意外とお得な場合が多いので、積極的に利用しましょう。
電子マネーやギフト券への交換
電子マネーやギフト券への交換は、日常生活での便利な支払い手段としてマイルを活用する有効な方法です。特に、特定の旅行予定がない場合や、航空券以外のものにマイルを利用したいという場合に役立ちます。多くの航空会社が提携している電子マネーやギフト券を選べば、普段の買い物や食事の支払いにも役立てることができます。こうした選択肢は、現金を使わずにマイルを消費する方法として人気が高く、使い勝手の良い選択肢です。交換可能なものをチェックして、賢くマイルを利用しましょう。
マイルを賢く貯めるコツ
マイルを上手に貯めるためには、計画的に行動することが重要です。日常生活の中でマイルが貯まるサービスを利用することや、クレジットカードの特典を賢く活用することがポイントとなります。また、航空会社や提携するパートナー企業が提供するキャンペーン情報を常にチェックし、うまく活用することで効率よくマイルを獲得することができます。
コストパフォーマンスを考える
マイルを貯める際には、コストパフォーマンスを重視することが重要です。特定のクレジットカードを利用することでマイルが効率よく貯まることがあります。年会費や利用頻度によってはたくさんマイルが貯まって旅行に行くことができます。
年会費を払った方がお得なこともあるから計算しましょう。
航空券や宿泊費としてマイルを活用する場合でも、お得なキャンペーンをうまく利用することで、コスト対効果を最大化することができます。
キャンペーンをうまく活用する
航空会社やクレジットカード会社は、マイルが貯まりやすいキャンペーンを頻繁に実施しています。これらのキャンペーンをうまく活用することが、マイルを効率的に貯めるための鍵となります。
航空券の購入やネットショッピングで特定の期間にボーナスマイルが付与されるキャンペーンがあります。これに合わせて需要を調整することで、賢くマイルを増やせます。常に最新の情報に目を光らせ、適切なタイミングで利用することが成功の秘訣です。
家族と協力する
家族と協力してマイルを貯める方法も効果的です。本人+家族カードでマイルを合算することで、より効率的にマイルを管理することができます。各航空会社の規定によりますが、これらを利用することで、計画的に旅行の計画を立てやすくなるでしょう。協力することで、限られた時間や費用を最大限に活用することが可能です。
家族カードを使って全員のマイルを集めるとあっという間にマイルが貯まります。
マイルの貯め方に関するよくある質問
マイルを貯める際には、いくつかの疑問が生じることがあります。とくに有効期限や陸マイラーとは何かといった質問は多くの方が気にするポイントです。これらに関して、理解しておくことはマイルを無駄にしないためにも非常に大切です。それらを知り、あなた自身のマイルの貯め方に役立てていきましょう。
マイルの有効期限はどれくらい?
マイルの有効期限は、航空会社やサービスによって異なりますが、通常は獲得した日時から1年から3年となることが多いです。(例:ANAの通常マイルは36か月後の月末まで)
期限が切れる前に、使わないマイルは特典航空券やアップグレード、パートナー企業で商品やサービスと交換するなど、計画的に利用することが重要です。また、一部の航空会社では、一定の条件を満たすことで有効期限を延長できる場合もあります。条件を確認し、失効することなく賢く活用しましょう。
ユナイッテド航空のようにマイルの期限がないマイレージプログラムもあります。
陸マイラーってなに?
陸マイラーとは、飛行機に乗らずに日常生活の消費活動を通じてマイルを貯める人たちを指します。クレジットカード利用時のポイント還元や、ネットショッピングサイトでの特典の利用を最大限に活用して、効率的にマイルを集めています。
航空券の購入以外にも多様な方法でマイルを増やす手段が存在するため、陸マイラーはその知識を駆使してより多くの特典を得ようとします。この手法によってマイルを飛行機に乗ることなく貯めることが可能になります。
1枚のカードに支払いを集約するとマイルがざくざくたまりますよ
まとめ
航空会社のポイントであるマイルは、様々な方法で貯めることが可能です。飛行機に乗るだけでなく、クレジットカードの利用やポイントサイト、日常のショッピング、さらにはふるさと納税といった身近な行動でも効率的にマイルを増やせます。
貯めたマイルの活用法は、航空券への交換の他に座席のアップグレードやポイント、商品への交換、さらにはツアー料金や宿泊費にも利用できます。
賢くマイルを貯めるには、コストパフォーマンスを考慮し、キャンペーンの活用や家族と協力することも重要です。注意が必要なのは、有効期限や各航空会社のルールを確認すること。
陸マイラーとして多様な手段でマイルを貯め続けることで、旅行の幅が広がります。以上の点を踏まえ、計画的にマイルを活用し、あなたの旅行ライフをより充実させてください。
旅行全般を安くするコツはこちらの記事もお読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。