「ポイント付与が禁止されたのに、ふるなびマネーはなぜ5%も増えるの?」「何か裏があるんじゃないか……」 そう感じるのは、あなたがとても賢い利用者である証拠です。
ぴくせっかくのふるさと納税ですから、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔したくないですよね。
ふるなびマネーって何?という方はこちらの記事から👇


確かに、ふるなびマネーは正しく使えば強力な味方になります。
一方で「有効期限」や「チャージの順番」など、うっかりミスをしやすい落とし穴も隠れています。
10年以上ふるさと納税を続けてきた私自身が、実際に使ってみて感じた「ここは注意が必要だ」というリアルな本音をまとめました。
この記事を読んで、あなたの不安が解消され、自信を持って手続きが進められたら幸いです。
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5%増量キャンペーンは2月1日まで
2025年「ポイント付与禁止」の裏で知っておくべきこと
2025年10月のルール改正により、ふるさと納税の「ポイント還元」は原則禁止となりました。その中で登場した「ふるなびマネー」は、チャージで増量するという画期的な仕組みです。
しかし、「規制をクリアするための新しい仕組み」だからこそ、これまでの楽天ポイントやPayPayなどとは勝手が違う部分があります。知らずに使うと、「思っていたのと違う……」と後悔してしまうかもしれません。
まずは、そのデメリットを見つめてみましょう。
ふるなびマネーの注意すべきデメリット6選
| ⚠️ デメリット(注意点) | ✅ 解決策(これで安心!) |
|---|---|
|
① 有効期限が短い(5ヶ月) 春には失効してしまいます。来年分の長期保存はできません。 |
📅 カタログ・トラベルに交換 期限が迫ったら無期限のポイントへ退避させましょう。 |
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② 手順厳守(後出し不可) エントリー前のチャージは、いかなる理由でも増量0円です。 |
✅ 「エントリー済」画面を確認 チャージ直前に、必ずマイページで表示を確認する癖をつけましょう。 |
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③ 現金に戻せない(返金不可) 余分に入れると、資金がロックされてしまいます。 |
📱 「ぴったりチャージ」を活用 一気に入れず、必要な時に必要な分だけその都度チャージしましょう。 |
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④ 端数が残る可能性 数円〜数十円の中途半端な残高が残ることがあります。 |
🔢 1円単位で自動計算 決済画面の自動計算機能を使えば、端数は一切出ません。 |
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⑤ ふるなび限定(他で使えない) 街のお店や他のネット通販サイトでは利用できません。 |
🎁 家電や体験型が豊富 ふるなびの得意ジャンル(家電など)をあえて選ぶ良い機会です。 |
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⑥ ひと手間増える 通常のクレカ決済に比べ、「チャージ」の工程が追加されます。 |
⏰ 数分の作業で時給換算 「たった数分で5%(数千円〜)増える仕事」と割り切りましょう。 |
「ここは気をつけて!」と感じたポイントは以下の6つです。
① 有効期限が「5ヶ月後の末日」と短い





一番の注意点は有効期限です。
チャージした日から「5ヶ月後の末日」を過ぎると、残高はすべて消滅してしまいます。
例えば、12月にチャージしたものは、翌年5月末には使えなくなります。「来年や再来年のために、お得な今のうちに多額をチャージしておく」という使い方ができないのは、少し不便ですね。
【対策:ぴったりチャージとふるなびカタログ】


対策1
端数は「ぴったりチャージ」で解決!
返礼品の支払い画面で「チャージする」というボタンを使えば、必要な金額だけを1円単位で自動計算してチャージできます。これなら端数が残る心配はありません。
対策2
期限が迫ったら「ふるなびカタログ・ふるなびトラベル」に変換


「5ヶ月以内に欲しいものが見つからない」という時は、有効期限が実質無期限になる『ふるなびカタログ』や『ふるなびトラベル』のポイントに交換してしまいましょう。これで失効のリスクはゼロになります。
② 【絶対厳守】手順を間違えると増量は「0円」
キャンペーンの適用には厳しいルールがあります。
必ず「エントリー」をしてから「チャージ」をする、という順番を守らなければなりません。
もし先にチャージをして、後から「エントリーボタンを押し忘れた!」と気づいても、5%の増量分は一切付与されません。
この「後出し不可」のルールは、特に注意が必要です。
【対策:落ち着いて今!エントリー】
チャージ画面を開く前に、まずはマイページで「エントリー済」の文字を確認する癖をつけましょう。これだけで5%を逃す悲劇は防げます。


ふるなびマネーを使うかどうか迷っていても今すぐエントリーだけしておきましょう。👇
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③ 一度チャージしたお金は「現金」に戻せない
ふるなびマネーは、一度チャージしてしまうと返金や現金化ができません。
「急に現金が必要になったから、チャージ分を戻したい」と思っても不可能です。



あくまで「ふるさと納税に使うことが決まっている余剰資金」で利用するのが鉄則ですね。
【対策:その都度「ぴったりチャージ」すればリスクは最小限!】


このリスクを避けるためにおすすめなのが、「一気に入れず、欲しい返礼品が決まった時に、その都度チャージする」という方法です。
決済画面では、選んだ返礼品の金額に合わせて「今いくらチャージすれば足りるか」をシステムが1円単位で自動計算してくれます。
- (例)1万円の寄付をしたい時 → 「9,524円チャージすればOK」と画面に表示される
自分で計算する手間は一切ありません。この「ぴったりチャージ」を繰り返せば、手元の現金を余計にロックすることなく、賢く5%増量の恩恵だけを受け取ることができますよ。
④ 「数円単位」の端数が残る可能性がある
「10,000円」などキリの良い数字でチャージすると、返礼品の金額によっては数円〜数十円の端数がマネーとして残ってしまうことがあります。
ふるなび以外では使えないため、この端数をどう使い切るかが、少し頭を悩ませるポイントになります。
【対策:1円単位の「ぴったりチャージ」で解決!】
端数を出さないコツは、先にチャージするのではなく、返礼品を選んだ後の決済画面でチャージすることです。 システムが「あといくらチャージすれば、増量分を含めて寄付額ぴったりになるか」を1円単位で自動計算してくれます。



これなら、1円も残さずきれいに使い切れるので、端数の心配は無用ですよ。
⑤ 「ふるなび」のサイト内でしか使えない
楽天ポイントやPayPayのように、街のコンビニや他のネットショップで使うことはできません。利用範囲は「ふるなびでの寄付」に限定されているため、汎用性は決して高くありません。



こちらも寄付の都度チャージする鉄則を守れば問題なしですね
⑥ 寄付までの「ひと手間」が増える
これまでは「返礼品を選んでクレカ決済」という1ステップで済みましたが、ふるなびマネーは「エントリー」と「チャージ」という工程が加わります。
時間に追われている年末ギリギリの方にとっては、この数分の手間が少し面倒に感じられるかもしれません。



ここは頑張って乗り越えてください。
まとめ:デメリットを正しく知れば、ふるなびマネーは怖くない!
ふるなびマネーのデメリットをいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
「期限が短い」「現金に戻せない」といった点は、確かにこれまでのポイント還元と比べると不便に感じるかもしれません。
しかし、記事の中でご紹介した「ぴったりチャージ」を活用すれば、余分なチャージを防ぎ、端数を1円も残さず使い切ることができます。
システムが自動で計算してくれるので、私たちが頭を悩ませる必要も、実はほとんどありません。
このシンプルなルールさえ守れば、ふるなびマネーは2025年10月以降のふるさと納税において、間違いなく「賢い人のための正解ルート」になります。
デメリットを正しく理解し、対策を知ったあなたなら、もう大きな失敗をすることはありません。



「これなら大丈夫そうだな」と思えた方は、ぜひキャンペーンのエントリーを確認して、賢くお得な一歩を踏み出してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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