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ふるなびカタログ完全ガイド!メリットや使い方・おすすめ返礼品も解説

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ふるなびカタログアイキャッチ

「ふるさと納税の返礼品をゆっくり選びたい!」

「ふるなびカタログってどうやって使うの?」

「ふるなびカタログ」を利用すれば、寄付を先に終わらせて、あとからゆっくり返礼品を選べます。

今回は「ふるなびカタログ」の特徴や申し込み方、おすすめ返礼品について解説。

<結論>
「ふるなびカタログ」のメリットは、ポイントの有効期限がないため自分のペースで返礼品を選べることです。寄付上限額に合わせて寄付金額も調整できます。

ぜひ記事を読んで「ふるなびカタログ」を活用し、ちょっと贅沢な返礼品をみんなで楽しんでくださいね!

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ふるなびカタログでもらっておいて、友人との鍋パーティに合わせてもつ鍋セットを頼めばみんなでワイワイできて楽しいよ。

\ 手続き1回で何度も返礼品がもらえる /

もくじ

ふるなびカタログとは?

ふるなびカタログとは

画像引用元:ふるなびカタログ公式サイト

「ふるなびカタログ」は、カタログの中から自由に返礼品を選べる「ポイント制ふるさと納税サイト」です。

ふるさと納税の寄付に応じて手に入るポイントで返礼品を選べます。

ポイントには有効期限がなく自分のペースで返礼品を選べるので、以下のような方の利用がオススメです。

  • 返礼品選びで迷いやすい「ふるさと納税初心者の方」
  • 年末ギリギリで時間がなく「寄付だけ先に済ませたい方」
  • 申し込み時期をずらして「季節ごとの特産品を楽しみたい方」など
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ふるなびカタログの特徴を理解して、上手に活用していきましょう!

参考元:ふるなびカタログ公式サイト

ふるなびカタログのメリット

ふるなびカタログのメリット

「ふるなびカタログ」には、通常のふるさと納税にはない以下のメリットがあります。

  • 返礼品をゆっくり選べる
  • ポイントの有効期限がなく来年に繰り越せる
  • 寄付金額を100円単位で調整できる

主なメリットを順番に解説します。

返礼品をゆっくり選べる

「ふるなびカタログ」では寄付の時に返礼品を決める必要がありません。

後日好きなタイミングで各地の特産品を選べるので、以下のようなメリットがあります。

  • 食品の返礼品が一気に届かないよう、申し込み時期を調整できる
  • 申し込み時点で品切れの品も、新しく入荷されるのを待てる
  • 季節限定の旬な特産品が出るまでポイントを貯めておける

年末の忙しい時期でも寄付だけ先に済ませておけば、返礼品選びはあとからゆっくり行えるので安心です。

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自分のペースで返礼品選びを楽しみましょう

ポイントの有効期限がなく来年に繰り越せる

「ふるなびカタログ」のポイントには基本的に有効期限がありません。

残ったポイントは来年に持ち越せるので、今年欲しい返礼品がなくても、来年ゆっくり返礼品を選べます。

期限を気にせず、自分のペースでポイントを使えるのは「ふるなびカタログ」の大きな魅力です。

寄付金額を100円単位で調整できる

「ふるなびカタログ」のポイントを手に入れるための、最低寄付金額は10,000円です。

10,000円以上は100円単位で自由に寄付金額を調整できるので、寄付上限額をギリギリまで活用できます。

通常のふるさと納税であれば、いくつかの返礼品を組み合わせて寄付上限額に近づけることになるため、自由に寄付金額を決められることは大きなメリットです。

参考元:ふるなびカタログ公式サイト

ふるなびカタログの注意点

ふるなびカタログの注意点

利用メリットの多い「ふるなびカタログ」ですが、いくつか注意点もあります。

  • 利用できる自治体が限られる
  • ポイントは寄付した自治体でのみ使用可能
  • ポイントが残らないよう計画的に使う必要がある

「ふるなびカタログ」を上手に活用するために、気を付けるポイントをおさえておきましょう。

利用できる自治体が限られる

「ふるなびカタログ」で申し込みができるのは349自治体です。(2025年9月19日時点)

「ふるなびカタログ」を利用できない自治体もありますが、対応自治体は年々増えています。

申し込み前にはふるなびカタログ公式サイトの自治体一覧で、希望する自治体がふるなびカタログに対応しているか確認してみましょう。

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これからもっと返礼品の種類が増えていくのが楽しみです。

参考元:PR TIMES

ポイントは寄付した自治体のみで使用可能

「ふるなびカタログ」のポイントは、寄付した自治体でのみ使用可能です。

寄付をした自治体以外の返礼品とは交換できない仕組みになっています。

例えば北海道白糠町に寄付して得たポイントでは、白糠町が用意している特産品としか交換できません。

1つの自治体に複数回寄付すると、ポイントはその自治体内で貯まっていきます。

ポイントを貯めて高価な返礼品と交換するという楽しみ方もできますが、他の自治体とポイントを共有できない点には注意しましょう。

ポイントが残らないよう計画的に使う必要がある

「ふるなびカタログ」では中途半端にポイントが余ると、交換できる返礼品がない場合があります。

例えば1,000ポイントだけ残った場合、その自治体の返礼品の中に1,000ポイント以下で交換できる品がなければ、ポイントを持て余してしまう可能性があります。

どうしてもポイントが残る場合は、翌年に同じ自治体へ追加で寄付して、ポイントを足す工夫をしてみましょう。

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せっかくのポイントが中途半端に残らないよう、上手に使い切るか追加寄付で活用してください

一部の自治体ではポイントに有効期限がある

「ふるなびカタログ」のポイントは自治体によって有効期限を定めている場合があります。

寄付の申し込み前には以下のページにポイントの有効期限について書かれているか確認してください。

  • 自治体の紹介ページ
  • 寄付の手続き画面

もしポイントに有効期限があっても、期限内に返礼品と交換すれば問題ありません。

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ポイントは計画的に利用しましょう

\ 手続き1回で楽ちん/

ふるなびカタログの申し込み方法・使い方

画像引用元:ふるなびカタログ公式サイト

ふるなびカタログの利用方法はとても簡単です。

  • STEP1寄付上限額をシミュレーション
  • STEP2自治体に寄付をする
  • STEP3ポイントを使って返礼品を選ぶ

申し込みの準備から返礼品交換まで、順番に解説します。

STEP1寄付上限額をシミュレーション

寄付上限額をシミュレーション

画像引用元:ふるなびカタログ公式サイト

まずは年間でいくらまでふるさと納税で寄付できるか(寄付上限額)を調べましょう。

ふるなびカタログ公式サイトで年収や家族構成を入力すれば、寄付できる上限額の目安が分かります。

具体的な上限額が分からないと、いくら寄付すればいいのか決められません。

「ふるなびカタログ」を活用するために、最初に上限額を把握しておくのがオススメです。

STEP2自治体に寄付をする

寄付上限額が分かったら、ふるなびカタログ公式サイトの「自治体一覧」ページから、寄付したい自治体を選びましょう。

自治体を選んだら「この自治体に寄付する」ボタンをクリックし、寄付申し込み画面に進みます。

寄付金額の入力画面では1万円以上100円単位で、希望する寄付額を入力します。

寄付額を決めたら、必要事項(氏名・住所など)を入力すれば、手続き完了です。

寄付申し込みフォーム

手続きが完了すると、寄付金額に応じたポイントが付与されます。

画像引用元:ふるなびカタログ公式サイト

STEP3ポイントを使って返礼品を選ぶ

ポイントを獲得したら、いよいよ返礼品選びです。

ログイン後、ふるなびカタログのサイト上部にある「ポイント」メニューから、自分がポイントを持っている自治体名を選びます。

その後以下の手順に沿って、手続きを進めてください。

  1. 返礼品一覧から希望する商品を選択
  2. 「カートに入れる」ボタンでカートに追加
  3. カート画面で内容を確認
  4. 「注文確認へ進む」をクリック
  5. 注文内容を確認し「注文を確定する」をクリック
  6. 注文完了

注文が完了すると、登録したメールアドレス宛に交換内容の確認メールが届きます。

返礼品が各自治体から送られてきますので、到着を待ちましょう。

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マイページの「ふるなびカタログ特産品交換履歴」からも交換した返礼品の情報を確認できます

参考元:ふるなびカタログ公式サイト

この自治体が人気!ふるなびカタログの「おすすめ返礼品」

「ふるなびカタログ」対応自治体の中から、特に人気の高い自治体とおすすめ返礼品を紹介します。

  • 北海道白糠町
  • 大阪府泉佐野市
  • 宮崎県都城市

上記3つの自治体は「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和7年度実施)」にて、寄付受入額上位となっている人気の自治体です。

順番に解説します。

北海道白糠町

白糠町

画像引用元:ふるなびカタログ公式サイト

北海道白糠町(しらぬかちょう)は、北海道東部にある町です。

白糠町のふるなびカタログには豊富な「海の幸」が掲載されています。

  • 醤油漬鮭いくら
  • エンペラーサーモン
  • オホーツク産お刺身用ホタテ

海産物以外にも「肉類」や「お酒」など豊富な種類の特産品が用意されているのも魅力的です。

  • 羊肉・鶏肉・豚肉の味付け焼肉セット
  • えぞ鹿ロース肉スライス
  • 鍛高譚(たんたかたん)
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いくら大好き!海産物が好きな方や、豊富なラインナップを楽しみたい方は、ぜひ白糠町をチェックしてみてください

参考元:ふるなびカタログ公式サイト

\ 何をもらうか後から選べる /

大阪府泉佐野市

泉佐野市

画像引用元:ふるなびカタログ公式サイト

大阪府泉佐野市(いずみさのし)は、ふるさと納税の寄付先として全国トップクラスの人気を誇る自治体です。

「ふるなびカタログ」へ掲載されている返礼品の数は驚きの3000件以上!

「人気のお肉」や「名産品のタオルセット」など、豊富な種類の特産品をじっくり選べます。

  • 牛ハラミ
  • 銀シャケ切り身
  • ズワイガニ
  • フェイスタオルなど

泉佐野市は以前から魅力的な返礼品で注目を集めてきたので、ポイントの有効期限がなく、ゆっくり特産品を選べる「ふるなびカタログ」と相性が良い自治体です。

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「どんな返礼品を選んだらいいか分からない」という方でも好みの品が見つかるため、ふるさと納税初心者の方にもオススメできます。

参考元:ふるなびカタログ公式サイト

\ 後から選べる楽しみ /

宮崎県都城市

都城市

画像引用元:ふるなびカタログ公式サイト

宮崎県都城市(みやこのじょうし)は、ふるさと納税の寄付金額ランキングで何度も全国1位になった自治体です。

2015・2016・2020・2022・2023年度と、日本一の座を獲得した人気の理由は「日本一の肉と焼酎」を代表とした特産品の魅力にあり、以下のような豊富な返礼品を取り揃えています。

  • 国産牛 赤身切り落とし
  • 宮崎牛ヒレステーキ
  • ななつのしあわせミックスナッツ
  • 霧島酒造 赤霧島パック 黒霧島パック

都城市の看板返礼品は「宮崎牛」で、ステーキや焼肉などさまざまなセットが用意されているのが魅力です。

もう1つの人気返礼品は霧島酒造の焼酎で、有名銘柄を組み合わせたセット商品が高い評価を得ています。

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お肉と焼酎をセットで申し込めば「日本一の組み合わせ」を楽しめるでしょう。

参考元:ふるなびカタログ公式サイト

\ お肉と言えば 都城市

ふるなびカタログの気になる評判

気になる評判

実際に「ふるなびカタログ」を利用した人の評判を調査しました。

「ふるなびカタログ」の特徴を活かして、活用している人が多いようです。

返礼品を決めるのが大変だったので、ふるなびカタログを活用

「ふるさと納税決めきるの大変だったので、一旦ふるなびカタログポイントにしました🤣無期限ってのと、カタログポイントを複数商品に分散させてもワンストップ制度自体はカタログポイントで利用するので返礼品増えても問題ないところ!」

引用元:「X」の投稿

「ふるなびカタログ」の強みはあとからゆっくり返礼品を選べることです。

年末などの忙しい時期に「まず寄付だけ終わらせたい!」という方にはとても助かる内容となっています。

自分のペースで返礼品を取り寄せたい!

「ふるなびカタログにして、冷蔵庫と相談しながらじっくり食べ物を取り寄せる!というソリューションをオススメしたい👍🏻」

引用元:「X」の投稿

食料品などの期限があるものが一気に届くと、使い切るのも一苦労です。

「ふるなびカタログ」なら、ポイントの期限も無期限なので、自分の都合に合わせて返礼品を頼めます。

カタログを見て選ぶのが楽しい!

「いつも買ってる焼鮭も、ふるなびカタログで買っても金額同じで好きなタイミングで注文できるし、その時の気分の他のものでもいいし、カタログでポイント買うのがいいね。」

引用元:「X」の投稿

魅力的な特産品が並ぶカタログから返礼品を選ぶのは、それだけでもワクワクして楽しいです。

お馴染みのお気に入りを頼んでも良いですし、気分転換に別の商品を注文するのも自由なので、ショッピングのつもりで「ふるさと納税」を楽しみましょう。

「ふるなびカタログ」でふるさと納税を上手に活用しましょう!

今回は「ふるなびカタログ」の特徴や申し込み方、おすすめ返礼品について解説しました。

<ふるなびカタログの特徴>

  • 返礼品をゆっくり選べる
  • ポイントの有効期限がない
  • 寄付金額を細かく調整できる

「ふるなびカタログ」はふるさと納税の新しい楽しみ方として魅力的な仕組みが揃っています。

  • 寄付だけ先にして返礼品はじっくり選びたい
  • 控除上限額までムダなく寄付したい

このような方にはピッタリのサービスで、忙しい年末でも焦らずに済みますし、欲しい物が見つかるまでポイントを取っておくことも可能です。

利用する際には、

  • 対応する自治体に制限がある
  • 使い切れなかったポイントが残ってしまうことがある

という注意点に気をつけましょう。

記事の内容を参考に、ぜひ「ふるなびカタログ」を活用して、魅力的な返礼品を楽しんでくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

\ じっくり返礼品を選びたい方に /

よくある質問(FAQ)

ふるなびカタログの最低金額はいくらですか?

「ふるなびカタログ」で寄付できる最低金額は10,000円です。

10,000円以上ならば、その後は100円単位で寄付金額を自由に調整できます。

寄付上限額ギリギリまで寄付金額を調整できるので、ご自身の寄付上限額を計算して「ふるなびカタログ」を上手に活用してみましょう。

ふるなびカタログポイントの有効期限はいつまでですか?

「ふるなびカタログ」のポイントには基本的に有効期限はありません。

ポイントは無期限で使えるので、寄付した年に使い切れなくても、来年に持ち越すことが可能です。

同じ自治体に来年も寄付して、ポイントを同じ自治体内で貯めることもできます。

ただし、一部の自治体ではポイントに有効期限を設定している場合があります。

申し込み時点で、寄付をする自治体のポイントに有効期限が無いかどうか確認し、期限がある場合には計画的にポイントを使い切りましょう。

ふるさと納税でポイントが廃止されるのはなぜですか?

ふるさと納税のポイントが廃止となるのは、ポイント付与があることで以下の「ふるさと納税本来の目的」が薄れていたからです。

  • 応援したい自治体に、自分の税金を使って貢献する
  • 大都市との格差を無くして地域を活性化する

上記のふるさと納税本来の趣旨を重視するために、2025年10月1日からふるさと納税ポータルサイトでの独自のポイント付与は廃止となりました。

ただし、廃止となったポイントとは「ポータルサイトの特典として付与されるポイント」のことです。

「ふるなびカタログ」のように「ポイント制の返礼品」は廃止されません。

2025年10月以降も引き続き利用できますので「ふるなびカタログ」を上手に活用していきましょう。

2025年10月からのふるさと納税ポータルサイトでのポイント廃止についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

もくじ